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地域科学の実践

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2014年7月12日

和泊町立内城小学校区 通学路安全マップ作り

子どもたち自身でつくる通学路マップ

鹿児島の沖永良部島にある和泊町立内城小学校。総勢50名ほどの児童や保護者の方、先生方や役場職員の方々と一緒に『歩こう!作ろう!うちじろマップ!!』と題し、通学路の安全マップ作りを行いました。

GIS(地理情報システム)を身近に

地域科学研究所が扱うGIS(地理情報システム)や地図、ICT技術を身近に感じてほしい、興味を持ってほしいという想いを込めて「安全マップ作り」を開催しました。

 

GISが入った現地調査端末やアプリを使用しながら、普段歩きなれた通学路の見直しや新しい発見ができなのではないかと思います。

新たな発見

自分の通学路を歩きながら「側溝のふたがない」「ガードレールがない」「110番の家がある」といった、危険な場所と安全な場所を地図に書き込む子どもたち。普段は車でしか道を通らない保護者の方にも「こんな場所があったのか」と気づいていただけたのではないかと思います。

そして最後に、通学路のグループごとに地図をまとめて発表してもらいました。

今回、当社としても和泊町としても初めての試みでしたが、多くの方々のご協力と何より子どもたちの力によって、ステキな地図ができあがりました。今回の企画をこれで終わらせることなく、今後はもう一歩先、システムに触れる機会にチャレンジしようと企画中です。