地域科学研究所は、社員研修(京都)を行いました。

今回の研修で訪問したのは、京都府宮津市の「株式会社飯尾醸造様」

 

飯尾醸造様は、創業から130年続く、富士酢の老舗醸造元。

無農薬米栽培からお酢造りまでを一貫して行い、オンリーワンのお酢を造られています。

研修では、五代目当主　飯尾彰浩様の講義と、意見交換を行いました。

 

飯尾醸造様が実践する、京都から世界へ、ブランディング、企業戦略について学びました。

 

お酢づくりの原料となる無農薬のお米は、契約農家から通常より高い値段で買取られており、専用農機具も農家へ提供されています。

それが、地域の契約農家への貢献、棚田の景観保全につながっています。

 

また、飯尾醸造様は、お酢を製造し販売するだけでなく、顧客への米作り体験の提供や世界シャリサミットの開催など、

お酢をとおして地域を盛り上げていきたいという想いが、飯尾醸造様のファンを増やしていると思いました。

 

弊社ではGIS×AIシステムの提供、データを活用した各種サービスを通して、地域の課題解決に向けた実践を行っており、飯尾醸造様の理念に強く共感しました。

地域科学研究所では、豊かで活力ある地域社会づくりに貢献するという経営理念の実現に向けて、実践していきます。

 

※研修会場は「ATARIYA」を利用させていただきました。