地域科学研究所

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地域科学の実践

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2016年8月17日

バランスシート探検隊in和泊(鹿児島県和泊町)

まちの財政や公共施設を考える

鹿児島県和泊町にて、「バランスシート探検隊 in 和泊町」に参加しました。

昨年に引き続き2回目の開催であり、JAGAJapan Association of Governmental Accounting)と和泊町の共同企画で、全国でも先駆けとなる取組みです。

バランスシート探検隊とは

まちの財政状況を住民の皆さまに知っていただくことを目的として、行政と住民が共に考える場として企画された取組みです。住民の方とともに、バランスシートのしくみを学び、町内の施設を実際に見学し、税金がどういう使われ方をしているか、公共施設のあり方などを考えます。

 

今回、JAGA理事である千葉大学の大塚教授を隊長として、鹿児島大学の澤田准教授と澤田先生の元で企業の経営分析等を学ぶ学生の皆さん、住民の方々、役場の職員の方々に交じり、当社社員も隊員として参加しました。

 

当日は大塚先生の講演、和泊町の財政状況の説明、施設見学、報告・意見交換会というスケジュールでした。

まちの将来を考える

講義を通して見えてきた町の財政状況や課題。

その後の施設見学では、参加者の積極的な意見交換が印象的でした。公共施設と財政状況という難解な課題に対して、実際に現地に足を運ぶことで、楽しみながらも身近に考えることができました。

 

地域住民の方々と一緒にまちの将来について考え、私たちにできることを考え実践していきたいと思います。