行政デジタル化、オンライン窓口アプリ、AI（人工知能）、GIS（地理情報システム）をはじめとしたシステムの設計・構築

京都大学が主催するイベントである「3Questions -九州・沖縄地区編」に協賛企業（リージョンパートナー）として参加しました。

「3Questions」とは、技術や学問といったレベルにとどまらず、その背後にある「問い」（素朴な疑問）というレベルの研究者同士、研究者と企業の「共感・出会いの場」として企画されたものです。
　弊社もポスターを掲示した他、グループセッション（ディスカッション）にも参加し、研究者や他企業の方と率直、時に厳しい意見交換ができました。弊社の取り組みと異なる分野の研究者や一般の方が大半ですが、頂いた指摘やご意見のどれもが素朴かつ的確であり、答えに窮するものも多々ありました。

　自分たちの仕事内容のことを突き詰めて考えることも必要ですが、ふと振り返った時に「自分たちの取り組みは社会に対してどのような意味を持つのか」。「周囲の方は弊社の取り組みをどのように感じるのか」。「自分たちが無意識のうちに作り出した狭い世界観、固定観念に縛られていないか」。一度他者からの目線を受け入れながら、「それでも自分たちは何を成し遂げたいのか」を自らに問い直す非常に良い機会になりました。
　「大学との連携」「大学との共同研究」と口にするのは簡単なことですが、「問い」（素朴な疑問）レベルでお互いに共感した上で取り組むためにも、「会社の枠を飛び越えた他者との対話」を求めるとともに、「自分自身との対話」が必要だと感じた一日になりました。