地域科学の実践

ACTION当社の取り組み

ほおのき星の音楽会

2024年10月10日
廃校のグラウンドで、月夜の音楽会

10年前から地域科学研究所でサテライトオフィスとして借りている大分県由布市にある廃校、朴木小学校にて、9月7日(土)に「ほおのき星の音楽会」を開催しました。


「ほおのき星の音楽会」の開催経緯

ほおのき星の音楽会は、廃校に入居している㈱地域科学研究所ユフイズム朴木アトリエ、朴葉の会の4事業者が連携して開催された音楽会です。


ほおのき小学校連絡会議では、「ほおのき秋楽祭」を団体の自主事業として、朴木自治区とも連携し、毎年10月末に開催してきました。


 


この前夜祭企画として開催されたのが、「ほおのき星の音楽会」です。

毎年開催される「ほおのき秋楽祭」とは、一味違う「夜」を楽しむライブイベントをやってみよう!ということで4団体で連携して開催することになりました!


夜の廃校のグラウンドで愉しむ音楽会

「ほおのき星の音楽会」は、「和」をテーマに、音楽、アート、食、キャンプを楽しむことができる夜のイベントとして企画されました!


会場設営から当日振舞われるお弁当の器づくりまで、準備もすべて自分たちで行いました!

音楽会当日の朝、秋を感じさせない暑さの中、みんなで協力し合いながら、着々と準備を進めました。


本物の竹を使ってかぐや弁当の器を作りました。


★タイムスケジュール★

16時    開場

17時半   「かぐや弁当」提供開始

18時半   開演、篠笛演奏 半沢ゆうきさん

19時15分  尺八合奏団 耀~ひかり~

20時    大分の里唄 おおいたの里唄を唄い継ぐ会

20時半   星の下でキャンプ


いざ、開場

16時。ほおのき星の音楽会の始まりです。

来場者は約70名。大人から子どもまで、幅広い世代が朴木小学校を訪れました。


 


18時半になり、音楽会がスタート。

まずは、由布市の篠笛奏者「半沢ゆうきさん」による、篠笛演奏。

篠笛が奏でる心地よい音色はどこか懐かしく、朴木小学校と観客をやさしく包み込みます。


 


続いて、尺八合奏団「耀~ひかり~」の皆様による尺八演奏。

朴木小学校の雰囲気に合った楽曲を披露いただき、尺八の多様な音色に驚きました…!


 


最後に、「大分の里唄 おおいたの里唄を唄い継ぐ会」の皆様による演奏。

観客と一緒に奏でる音楽や、自然に溶け込むような音楽など多彩な音楽を感じました。


音楽を大切に紡いでいく、その過程を見たような感覚になりました。


次は「ほおのき秋楽祭」!

懐かしさを感じる廃校で、日本の古き良き音楽を愉しむひと時。

ゆったりとした時間が流れ、とても穏やかな気持ちになりました。


これまで「廃校×キャンプ」「廃校×音楽会」「廃校×ワークショップ」など

様々な催し物を開催してきました。


次は毎年楽しみにしている「ほおのき秋楽祭」!

音楽会の売上は、「ほおのき秋楽祭」の運営資金として活用されます。

「ほおのき秋楽祭」は、10月27日(日)開催予定です。

ぜひお越しください♪