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地域科学の実践

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2022年8月18日

子どもが住みたくなるまちづくりワークショップ(大分県日出町)

子どもが住みたくなるまちとは・・・?

大分県日出町の子育て支援施設を訪問し、子どもや子育て世代が住みたくなるまちについて考える企画のことです。

日出やまとこども園様のご協力のもと、ワークショップを開催いたしました。

こども園の施設見学

まずは、子育て支援施設の現場から、客観的に現状と課題を把握するため、

園長先生に、日出やまとこども園の施設を案内していただきました。

限られた敷地の中で、工夫した空間づくりをされている他、電力デマンド監視システムや登園退園のデジタルチェック等、近年加速しているデジタル化やSDGsにも積極的に取り組まれていました。利用者や働く職員にも選ばれる園に成るための取り組みがとても印象的でした。

ワークショップから見えた課題やアイデア

施設見学後、ワークショップとして、園長先生、保育士の皆様、当社社員で、

日出町の子育てに関する現状と課題や、子育てしやすいまちにするためのアイデア出しを行いました。「子育て世代への支援を充実してほしい」や「子どもが安心して遊べる公園を」など。

当社が様々な自治体様でお仕事をさせていただいている、成果が住民の方へ届くよう、さらに効果のある仕事をしていく必要性を感じました。

おでかけ MAP 制作

また、ワークショップ時に、日出町の事をよくご存じである保育士さん達のご協力のもと、

「日出町おでかけMAP」と題して、日出町周辺の子どもや子育て世代に行ってほしい場所を印した

マップの作成を行いました。みんなで日出町の全域図面を囲んで、様々なおすすめスポットを出し合い、町の魅力についても再発見することができました。

その後、GISによる可視化を実施し、子育て世代に役立つ公開マップの可能性も確認できました。

子育てしやすいまちへ

ワークショップを通して、子育ての現場で活躍されている方々の意見をお伺いしていく中で、子どもや子育て世代が住みたいと思うまちにするためには、私たちにできることがたくさんあると分かりました。

子育て支援を充実させ、地域が子育てしやすいまちを目指して、引き続き様々な仕事に取り組んでいきます。