地方発イノベーション

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通学路安全ワークショップ(熊本県玉名郡)

2022年10月21日
通学路安全ワークショップ

熊本県玉名郡の南関町にて、4つの小学校で通学路安全ワークショップを開催しました。


今回は南関第二小学校で行ったワークショップについてご紹介します。


 


<参加者>


南関第二小学校5年生 15名


先生方 数名


南関町役場教育課 3名


応援団(保護者)3名


地域科学研究所 6名


通学路の危険箇所を探そう!

危険箇所は実際に生徒が歩きながら探します。


その際にはタブレット端末に入っているGIS(地理情報システム)を活用しました。


 


地図上に危険と思った場所のポイントを落とし、以下の内容にチェックを入れます。


・どの場所が危険と感じたか(車道、歩道、田んぼ、川など)


・どんな危険を感じたか(狭い、暗い、見えづらい、壊れているなど)


そして、危険箇所の写真を撮影し、送信ボタンを押すと作図が完成です。


小学生でも簡単に通学路安全マップが作成できます。


 


感想

生徒たちが進んで危険箇所を探して自主的に作図をしていたのが印象的でした。


「点検」という視点を持って通学路を歩く機会が無かったため、


実際に点検してみると危険箇所がたくさん見つかり、やって良かったとの感想もいただきました。


下級生にも今回の危険箇所を共有してくださるそうです。


 


通学路に潜む様々な危険は、小さい子どもたちの目線だからこそ気付くものもあると思います。


今回発見した危険箇所データを活用し、より良いまちづくりに繋げていきます。