端的に言えばお客様の困っていることをお聞きして、改善策を提案し、問題を解決に導く仕事です。例えば、GIS(地理情報システム)を使って「耕作放棄地」がどこにあるかを調べ、自治体にその情報を提供するのもその一つです。農作物を作らず、そのまま放棄している農地の有効活用に向け調査して情報提供を行います。自治体が困っていることに対して企画・提案するのですが、全てがオリジナルの提案でありサービスなのです。社内の業務担当者と協力して、大分県内全域をカバーしています。たとえば、GIS（地理情報システム）を使った、各自治体のオリジナル経営管理システムを構築すると、公共の建築物が表示されて、維持管理費の将来的なシミュレーションが簡単にでき、健全化に大きく役立っています。

個々のお客様に合わせた提案が主なため、お客様の状況の把握が大変です。自治体の大枠では同じなのですが、細かく突き詰めていくと、それぞれに全く違った問題を抱えておられます。全てに柔軟に対応することを心がけていますが、スケジュール管理の面でも厳しく、特に今年度より対応エリアが広がって益々忙しくなってきました。

業務担当の方には、資料作成のサポートをしてもらったり、いろいろと無理なお願いをしています。上司にはマメに状況報告や相談など、しっかりとコミニュケーションを取っています。判断に迷った時は、必ず相談をします。上司はやさしくもあり、きびしくもあるとにかく頼れる存在ですね。